Rangeプロパティによるセル範囲の指定方法

Rangeプロパティによるセル範囲の指定方法

Rangeプロパティは引数を1つだけ指定するものと、2つ指定するものがあります。

 

引数1つ

  • 文字列

文字列に指定できるのは以下のものです。

  • 単一セル (“A1”)
  • セル範囲 (“A1:B3”)
  • 名前定義 (“商品数”)
  • 行範囲 (“1:3”) ★通常は使わない。Rows(“1:3”)を使うことを推奨。
  • 列範囲 (“A:C”) ★通常は使わない。Columns(“A:C”)を使うことを推奨。
  • 2つのセル範囲の結合セル範囲 (“A1,B2”)(“A1:B2,E2:F2”)
  • 2つのセル範囲の共通セル範囲 ((“A1:B2 B1:B3”))
  • その他、上記の組み合わせ

なお、以下はエラーとなります。

  • Range(1) ★”1:1″はOK
  • Range(“1”) ★”1:1″はOK
  • Range(“A”) ★”A:A”はOK
  • Range(Cells(1,1)) ★Rangeを1つだけ指定できない

引数2つ

文字列, 文字列

指定できるのは…

  • 単一セル[文字列]x単一セル[文字列] (“A1”, “B3”)
  • セル範囲[文字列]x単一セル[文字列] (“A1:A3”, “B1”)
  • 単一セル[文字列]xセル範囲[文字列] (“A1”, “B1:B3”)
  • セル範囲[文字列]xセル範囲[文字列] (“A1:A3”, “E1:E2”)

その他、引数1つで指定可能な形式の組み合わせ

Range, Range

指定できるのは…

  • 単一セル[Range]x単一セル[Range] (Cells(1,1), Cells(3,2))
  • セル範囲[Range]x単一セル[Range] (Range(“A1:A3”, Cells(1,2))
  • 単一セル[Range]xセル範囲[Range] (Cells(1,2), Range(“F1:G3”)
  • セル範囲[Range]xセル範囲[Range] (Range(“A1:A3”), Range(“E1:E2”))

その他、Rangeオブジェクトの組み合わせ

 

理解度テスト

最後に、理解度を確認するため、通常は使いませんが、以下のように指定するとどのようなセル範囲を指定したことになるか考えてみてください。

  • Range(Rows(1), Rows(3))
  • Range(Columns(“A”), Columns(“C”))
  • Range(Rows(1), Columns(1))

上記の答え

  • Range(Rows(1), Rows(3))
    1行目~3行目の行範囲を表します。
    ただし、通常はRows(“1:3”)を使うのが普通です。
  • Range(Columns(“A”), Columns(“C”))
    A列~C列の列範囲を表します。
    ただし、通常はColumns(“A:C”)を使うのが普通です。
  • Range(Rows(1), Columns(1))
    全セルを表します。
    ただし、通常はCellsを使うのが普通です。

 

 

文字列(単一セル、セル範囲)

Range(単一セル、セル範囲)

 

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